CASKE2000

 

sugar cane

Sugar Cane

サトウキビの収穫とサトウキビジュースの製造過程

写真と文;ジョンフィリップ・スレ

sugar cane


サトウキビ
熱帯地方では、やたらとサトウキビが育つ。大規模なプランテーションにより、世界中に大量の砂糖が供給されているのだが、小さな村―例えばブルークリークに住むマヤのコミュニティーのような所では、依然として、限られた量の砂糖しか生産できない。
彼らは2種類のサトウキビを栽培している。最も甘みが強く、汁のたくさんあるみどりのタイプと、やや硬めの赤いタイプだ。どちらも噛んでみると、とてもおいしかった。

収穫
みどりのサトウキビをつかむときは注意しないと、サトウキビの外側を覆う針のような棘が手に刺さってしまう。まず、皮を取り、縦に割ってから噛むと、甘い汁を楽しむことが出来る。
収穫する際、ヘラルドはサトウキビを刈った後、それを1.2mの長さにし、汁を絞る機械に通すために細く切った。かれはそれをどっさり肩に担いで家まで運ぶ。

汁の抽出
この搾汁の機械はヘラルドの祖父が作ったものだ。汁の抽出は家族総出でしなくてはならない。
子供達が機械にサトウキビを送り込んで再び取りだす作業をしている間、大人(通常男性)は圧力をかける車輪状のハンドルをまわす。これは大変疲れる。機械の下のバケツに汁がたまったら、大きなバナナの葉でこす。
全ての汁を取り出すまでに、サトウキビは3回この機械に通される。この重労働の後、ヘラルドは私たちにバケツ一杯の甘いジュースを見せてくれ、彼の家族はプラスチックのボールでそのジュースをすくいにきた。甘いジュースはとても美味しく、すっきりした後味だった。(ヘラルドと一緒に飲んでいるルークの写真を見てほしい)このジュースの残りは煮詰めて糖蜜にしたり、グラニュー糖にしたりする。

英語オリジナル・テキスト: Sugar Cane

訳:長谷川 裕希    更新日:1999年 9月20日

メイン・最新情報ぺージ  先住民族ページケッチインディアンとモパンマヤの人々

カスク2000Englishページトラベルフォトギャラリー