グアテマラ遠征
中米の中でも、グアテマラは最も民族の多様性に富んでいる国だろう。人口の約80%を先住民の人々が占め、その殆どの民族グループがマヤの子孫だ。彼らは自分達の伝統衣裳や伝承、言葉を受け継いできている。有名な古代マヤの神都ティカルをはじめ、多くのマヤ遺跡が今日も残る。新たな発見者を待っているのか、それともその姿を隠しているのか、未だ深いジャングルの奥で眠る遺跡もあるのかもしれない。
親切な人々とそのカラフルな民族衣装からは想像できない悲惨な戦争が、10年ほど前に終決し、それはグアテマラの国や人々に傷痕を残した。地元の人々が行くマーケットを訪れても、旅行者には気がつかないことだろう。この戦争は、彼らの心のどこか奥深くに消えぬまま残っている。
グアテマラでは、トドスサントスの村に焦点をあてた旅になる。(ベリーズからニカラグアのカリブ海沿岸に住む原住民のガルフナについても是非読んでみて欲しい。先住民ページ)
ティカルを含め、今まに僕が訪れた中で気に入った場所を紹介しよう。
トドス・サントス、ズニル、ソロラ、トトニコパン、ラゴ・デ・アティトゥラン、モモステナンゴ、サンフランシスコ・デル・アルト、チチカステナンゴ、ケツァルテナンゴ、ティカル(行けば分かると思うが、グアテマラシティーは当然ながらリストに入らない。)カスク2000シーカヤック遠征旅行では、グアテマラの沿岸をパドルしたが、ほんの短い期間であった。ホンジュラス到着後、僕はこの美しい国をもっと知るためにバスを乗り継ぎ、内陸部へと向かった。近い将来、また戻るつもりでいる。

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