Jean-Philippe launching, Costa Rica
ジョンフィリップ

Central American Sea Kayak Expedition 2000

Luke paddling overloaded kayak, Baja
ルーク

セントラルアメリカンシーカヤック遠征旅行/カスク2000遠征概要ページ

THE BEGINNING
チームリーダー:ジョンフィリップ・スレ

熱帯のジャングルは子供の頃から私を魅了し続けている。その緑の力は、様々な遠征という形で私を自然へと導いてきた。中でも、インドネシアの熱帯林での経験は私の人生に大きな影響を与え、人生の価値やその見方をも変えた。先住民のメンタワイの人々と共に森に対する深い理解力と尊敬の念を分かち合い、その影響力、インスピレーションは私にとってかけがえのないものになった。そして彼らとの生活を通して、自然との共存という真の調和を感じる力を養うことができたと信じている。それから数年が経ち、再び緑の世界へ戻りたいという強い思いが、この 「カスク2000 シーカヤックと熱帯林への旅」の原動力となったのだ。


カリフォルニアからコロンビアへ、 約8000kmをパドル

1.コロラド川河口からラパスへ、コルテツ海をパドルする

2.カリブ海沿岸沿からベリーズ・グアテマラ・ホンジュラス・ニカラグア(モスキートコーストの熱帯林を流れる河川をパドルする)

3.サンフアン川をパドルする(ニカラグアとコスタリカの国境)カリブ海側からニカラグア湖ヘ(太平洋側ある中米最大の湖)

4.コスタリカからパナマヘ、太平洋沿岸沿いをパドルする

5.パナマ運河を通りカリブ海へ

6.パナマ運河からカリブ海沿岸に出て、コロンビア国境へ パナマのダリエン熱帯林探険


  この遠征の目的は、先住民族の人々(セリ、ラカンドンマヤ、ガリフナ、ミスキトス、ペッチ、グアイミー、エンバラ、クナ等)が持つ先祖から伝わる技術や薬草の知識などの自然で生き抜く方法と知恵を学び、記録に残すことだ。先住民族のライフスタイルと技術は、地球とその生態系を救う一つの鍵になると私達は考えている。
  彼らや自然に与える影響を最小限にとどめながら遠征を続け、陸海両方においての自給自足の生活方法を学んでいくつもりだ。それらの技術や彼らのライフスタイルとともに、現在の開発が先住民族と彼らの生活の場である熱帯林に与えている影響をも記録していきたいと思っている。
  多くの人々に人権・環境・伝統文化の保存に関する問題に目を向けてもらうため、様々なメディアを通じてメッセージを送り続けたい。詳細につきましては先住民族のページをお読みください。

予定している活動

・旅行記の執筆
・先住民の人々の技術やライフスタイルについての本を執筆
・雑誌等への寄稿
・遠征旅行のスライドショー開催
・インタ-ネットで旅行の進行状況を紹介
・メディア(新聞、放送局等)とのコンタクトと参加の働きかけ


なぜシーカヤックの遠征旅行なのか?

  シーカヤックは熱帯林の中を水路を通じて入っていけるもっとも環境にやさしい手段であり、自然環境とそこで生活をする人々に大きな影響を与えることなく接触できる方法だと考えている。そして先住民の人々との交流においても手助けになるだろう。私達は文明社会の生活をそのままを持ち込むのではなく、海や山の自然の中で暮らす彼らのように旅をしていくつもりだ。

パドルだけではなく、カイト(大型凧)も使い水上を進む

  このカイトは水上使用可能なように特別にデザインされている。シーカヤックで、カイトの力を使い中央アメリカを縦断するのはこれが初めての試みになるだろう。 このカイトを使うことで、環境にやさしい交通手段の利用とその改善についての関心が高められることを願っている。(最近では、ある原住民達がモーターボートを使い始めている。それは彼らの森に害を与えているだけではなく、ボートの購入・維持・操作のための費用が、
過去には存在しなかった経済的負担という物を作り出している。)カイトは安価で環境に対して安全なことからも、有効な代替手段になり得るだろう。

日本語訳:西山 晴美           更新日2001 2 10

カスク2000に関心を寄せていただきありがとうございました。
詳しい情報をお知りになりたい方、この遠征への支持をご希望の方はどうぞ下記までご連絡下さい。

caske2000@yahoo.com

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